多賀まちあるき

多賀の町を歩いて見ましょう。
三神社(多賀神社、下多賀神社、津島神社)
行程は約4Km、時間は90分
うみえーる長浜出発、うみえーる長浜着 
着いたら足湯で疲れを癒しましょう。

多賀、3神社巡り 約4Km 90分

  うみえーる長浜 → 多賀神社 (距離 970m:時間 13分)
 

多賀神社
入口
拝殿


1.所在地:熱海市上多賀字宮脇
2.祭神:伊弉諾尊(イザナギニミコト)、伊弉册尊(イザナミノミコト)
3.神社名の沿革
 正徳年間(西暦1711)に近江(滋賀県) の多賀神社の祭神伊弉諾尊、伊弉册尊の二神を 勧請し、以後日少宮(ニノワカミヤ)と称し明治6年 に多賀大明神と改称するまで160年間「日少宮」と唱えられていた。
 静岡県下における式内社は遠江国62社、 駿河国22社、伊豆国92社となっており、その内伊豆国の田方郡は24座の式内社が認められている。この中に上多賀の神社として白波之彌奈阿和命神社(シラナミノミナアワノミコトジンジャ)がある。これは日本神社の研究書として著名な大日本史神祇志、特選神名牒、伊豆国式社考略、南豆神祇志、豆州志稿、日本地理志稿、静岡県史の七書において上多賀の多賀神社であることを立証している。
 かつて昔、白波之彌奈阿和命神社は通称「阿和神社」として、また多賀明神として縄文・弥生古墳時代の祭祀遺跡のある地「宮脇」の聖地に祭られ、古い伝承や神事があることなど多賀の氏神として尊崇されてきた-境内石碑
追記:万寿4年(1027)6月、多賀神社再建の記録が残されている。また、文政12年(1829)棟札に往古の宮殿に「覆殿」「中殿(祝詞殿)」「拝殿」の再造ことが明記されていた
4.祭礼縁起
 隔年祭礼であったが、いつの頃か毎年6月28,29日(旧暦)に行われるようになり、明治初年に太陽歴に改歴され、7月28日に宵宮、29日に本祭りとなり、今日に至っている。

多賀神社 → 下多賀神社(距離 1550m:時間 19分)
 
下多賀神社
入口
拝殿


1.所在地:静岡県熱海市下多賀1374
2.祭神:伊弉諾尊 伊弉册尊(夫婦円満、縁結び、商売繁盛、五穀豊穣の神)
3.沿革:慶長年代以前は中村大明神と称し、延宝7年(1679)松尾大明神、明治6年下多賀神社と改称
4.その他
・ 社殿:本殿(権現造 昭和41年改築)、拝殿
・ 境内社:秋葉神社、天神社、庚申社、水神社、琴平社、疱瘡社
・ 古くから夫婦円満、縁結びの御神木といわれる「なぎ」の大木数本があり、その他樹齢数百年の樹々におおわれている。
・ 例祭日:10月18~19日
・ 特種神事
  1.水浴せ踊り
 毎年1月2日社前において行われ、元服を迎えた若衆が、前年内に結婚した若者の前途を福し、踊り唄いながら彼らに浄られた海水を笹で振り掛ける行事である。
  2.鹿島踊り
 もと常陸国鹿島神宮で起こったもので、「みろくおどり」と関係の深いものがあり、例大祭に境内、卸旅所にて氏子若衆達によって江戸時代より踊り継がれ奉納されていると伝えられている。
  3.宝物
一.青銅製鈴釧、二.青銅製経筒、三.神社記巻物
水浴びせ式
鹿島踊り


下多賀神社 → 津島神社(距離 350m:時間 4分)
 
津島神社
入口
拝殿


 津島神社 → うみえーる長浜( 距離 1100m:時間 14分)  
総距離 3970m  時間 50分
 
  •  多賀神社にて 15分
  •  下多賀神社にて 15分
  •  津島神社にて 10分
             計  40分
 
途中の見所
  •  一字一石塔 千人石 与謝野晶子の歌碑 
一字一石塔
千人石
与謝野晶子の歌碑


 
多賀神社での見所)
     ご神木 くすの木  ムクロジ ばくちの木
 
  • 伊豆石の蔵 
 
下多賀神社での見所)
     境内社祭神 ご神木のホルトの木 ナギの木 夫婦石 
夫婦石
ホルトノキ
ナギノキ
  • 特になし
 
津島神社での見所)
素盞嗚神社(すさのおじんじゃ) 竈神社(かまどじんじゃ)
 
  • 与謝野晶子歌碑 江戸城と多賀石 秋葉灯ろう